2009年

ARM Cortex™-M3(NXP/ST/東芝)の開発ツールを、特別バンドル価格にて期間限定販売

2009年6月9日 PDF
報道資料 株式会社アックス

アックスは、ARM Cortex™-M3プロセッサ(NXP、ST、東芝)の開発に最適な開発ツールについて
期間限定 特別バンドル価格キャンペーンを開始しました。


この度、株式会社アックス (本社:京都市中京区、代表取締役社長:竹岡 尚三)は、ARM Cortex™-M3プロセッサ(NXP、ST、東芝 ※アルファベット順)での開発をご検討されているお客様向けに、Hitex社(アックスは独Hitex社の日本総代理店として同社の製品を販売しています)製 統合開発ツール「Cortino」及び、KEIL社(An ARM Company)(アックスは独KEIL社の日本代理店として同社の製品を販売しています)製 各種開発ツールを期間限定で特別バンドル価格にてキャンペーンを開始しました。キャンペーン期間は2009年8月末日までとなっております。


コンパイラとして「gcc」を採用される場合

Hitex社製 統合開発ツール「Cortino」+ KEIL社製 各CPU対応評価ボード

通常価格 キャンペーン価格
「Cortino」+ NXP社 LPC1768評価ボード ¥194,000- ¥125,000-
「Cortino」+ STマイクロ社 STM32評価ボード ¥194,000- ¥125,000-
「Cortino」+ 東芝社 TMPM330評価ボード ¥156,700- ¥110,000-

※上記価格は、全て税抜き価格となっております。
※LPC1768評価ボードについては、2009年7月に提供予定となります。


コンパイラとして「ARM社純正 RealViewコンパイラ」を採用される場合

「MDK-ARM-B」(ARM社純正コンパイラ256KBコード制限版)+ 各CPU対応評価ボード + ULINK ME(JTAG ICE)※全てKEIL社製

通常価格 キャンペーン価格
「MDK-ARM-B」+ LPC1768評価ボード + ICE ¥338,000- ¥198,000-
「MDK-ARM-B」+ STM32評価ボード + ICE ¥338,000- ¥198,000-
「MDK-ARM-B」+ TMPM330評価ボード + ICE ¥297,700- ¥176,500-

※上記価格は、全て税抜き価格となっております。
※LPC1768評価ボードについては、2009年7月に提供予定となります。


Hitex社製「Cortino」について

Cortinoは、Cortex-M3用のGNUコンパイラ、HiTOP統合開発環境、JTAGデバッグからなる完全な開発スイートです。

Corinoは、ソースコードデバッグ、ハード/ソフトウェアブレークポイント、データウォッチポイント、ステップ実行、レジスタ及びメモリビューフラッシュ書き込み等の標準的なデバッグ機能をすべてサポートします。

<詳細>

  • USBバスで電源供給可能なJTAGデバッグインターフェース
  • USB2.0 Full-Speedをサポート
  • 完全なアプリケーションの動作制御
  • プログラムのロードや内部/外部フラッシュデバイスへの書き込みが高速
  • C/C++コンパイラと統合されたHiTOP IDE/デバッガによる高度なデバッグ
  • オンチップ・ハードウェアブレークポイントのサポート
  • real-time violationを起こす事無くブレークポイントの設定が可能
  • RAM及びFLASHに最大32個のソフトウェアブレークポイントのサポート
  • 関数の呼び出しスタック分析(呼び出し階層、引数やローカル変数)機能
  • CPUやペリフェラルの制御レジスタ
  • 主要なCortex用コンパイラすべてに対応
  • Tantino Cortexにアップグレード可能

<パッケージ内容>

  • Cortino JTAGデバッガ
  • 利用制限無しのCortex用GNU C/C++コンパイラ
  • HiTOP 統合開発環境/デバッガ及び オンラインユーザマニュアル
  • JTAG延長USBケーブル

ARM社製「Cortex™-M3」について

ARM Cortex™-M3プロセッサは、高性能で低コストのプラットフォームとして開発され、最小限のメモリ実装、ピン数の削減、低消費電力というニーズを満たすと同時に、卓越した処理性能と割込み応答速度を提供します。ARM Cortex™-M3 32ビットRISCプロセッサは、Thumb®-2命令だけを実行することにより、通常、マイクロコントローラ・クラスのアプリケーションなら2、3キロバイト程度のメモリで、8、16ビット・デバイス並みのメモリ・サイズのARMコアに期待される高性能を提供します。


KEIL社製「MDK-ARM-B」について

MDK-ARM-Bは、MDKスタンダード・バージョンの全ての機能を備えていますが、コード・サイズが256KBに制限されます。
MDK-ARM-Bには、以下が含まれます。

  • µVision IDE、デバッガ、シミュレーション環境
  • 業界をリードするARMのRealView C/C++コンパイラ
  • 高度に最適化されたMicroLibランタイム・ライブラリ
  • Cortex™-M3プロセッサ・ベースのデバイスに対応するリアルタイム・トレース機能
  • デバイス・データベースを使用するマイクロコントローラ・デバイス向けの詳細なスタートアップ・コード
  • ULINK製品向けのフラッシュ・プログラミング・アルゴリズム
  • できるだけ早くプロジェクトに取り掛かるための充実したサンプルとテンプレート

KEIL社製「ULINK ME」について

<特徴>

  • 標準的なWindows USBドライバを使ったプラグアンドプレイ・インストール
  • ARM Cortex™-M3搭載デバイスのシリアル・ワイヤ・デバッグ(SWD)をサポート
  • シリアル・ワイヤ・ビューア(SWV)を使ったCortex™-M3のリアルタイム・トレース機能
  • 実行中のメモリ読み出し/書き込み、ターミナル・エミュレーション、シリアル・デバッグ出力機能を備えたリアルタイム・エージェント
  • 20ピン(0.1インチ)JTAGコネクタ

<機能>

  • オンチップ・デバッグ(オンチップJTAG、SWD、SWVのいずれかを使用)
  • フラッシュ・メモリ・プログラミング(ユーザによるコンフィギュレーションが可能なフラッシュ・プログラミング・アルゴリズムを使用)

KEIL社について

ARM社の子会社であるKEIL社は、ARM7/ARM9™/Cortex™-M1/M3、SC100/200/300、XC16x/C16x/ST10、8051、251、プロセッサベースのコントローラ製品向けにCコンパイラ、マクロアセンブラ、リアルタイムカーネル、デバッガ、シミュレータ、統合開発環境、および評価ボードを製造しています。KEIL社の製品の一例をあげると、エンベデッド開発ツール、評価ソフトウェア、製品の更新、アプリケーションノート、サンプルプログラム、技術サポートなどがあります。KEIL社についての詳細は、http://www.keil.com/でご覧になれます。
※アックスはKEIL社の日本代理店です。


Hitex社について

8ビット/16ビット・マイコン開発用ハードウェア集約型のICEで優れた実績を誇るHITEX。ARMツールにおいても、抜群の使い易さを発揮するHiTOPユー ザインターフェースと特化されたエンジニアリング・サポート体制を駆使して、皆様のニーズに適した統合ARMツールを提供しております。
※アックスはHitex社の日本総代理店です。


アックスについて

アックスは、1990年代より電子手帳ザウルスやオリンパス社のデジタルカメラに採用されるなど実績十分な組込み技術と、1980年代よりUNIXサーバで培ったIT技術で、常にハイエンドな要求に応えています。アックスが独自に高性能化したマルチメディア向け組込みLinux「axLinux」、ライセンス条件の緩い高性能UNIX系OSとして「組込みBSD」、実時間指向の小規模組込みOS「XTAL」、携帯Linuxマシン向けの組込みGUI環境「式神」、オーディオ・車載・制御分野に最適なPOSIX準拠RTOS「絹」、ARM社純正開発ツール「RVDS」とアックス製組込みOS群とのバンドル製品、小さなシステム開発で定評あるKEIL社のARM社純正開発ツール「MDK-ARM」やHitex社の開発ツール「Tanto/Tantino for ARM」、ニッコム社の組込み機器向けユーザインターフェースデザイン&開発の統合環境「Cybelius Maestro」などを提供しています。また、国内外の半導体メーカ様との提携により、各種組込みCPUの充実したサポートを行っており、LinuxなどのOSをお客様の基板に移植するサービスから、組込み専用アプリケーションの作成方法のコンサルテーションまで、組込み分野のワンストップな問題解決を提供しています。


購入方法

まずは見積書をお送りさせて頂きますので、下記のどちらかの方法でお問い合わせください。

  • FAX:こちらのフォーム(4ページ目)をご記入の上、FAXしてください。
  • WEB送信:こちらのフォームより、お問い合わせ項目の「KEIL」をチェックし、お問い合わせ内容に購入希望の製品をご記入の上、送信してください。

本件に関するお問合せ先

株式会社アックス
営業本部 営業部 KEIL担当  E-mail:keil@axe-inc.co.jp
URL:http://www.axe-inc.co.jp/
〒160-0004
東京都新宿区四谷4-34-1 新宿御苑前アネックスビル3F
TEL:03-5369-7858  FAX:03-5369-7857



※プレスリリースに記載された情報は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
※記載されている会社名および製品名は各社の登録商標または商標です。


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