ローム社「ドライブレコーダ用LSI BU1511KV2」開発キットを販売開始
2009年7月7日 |
報道資料 | 株式会社アックス |
ローム社「ドライブレコーダ用LSI BU1511KV2」開発キットを
2009年7月15日から販売開始致します。
この度、株式会社アックス (本社:京都市中京区、代表取締役社長:竹岡 尚三、以下アックス)は、ローム株式会社(本社:京都市、以下ローム)が提供する「ドライブレコーダ用LSI BU1511KV2」での開発向けに、同評価ボード、ソフトウェアライブラリ及び、KEIL社(An ARM Company)(アックスは独KEIL社の日本代理店として同社の製品を販売しています)製RealView MDK(約4種類)、ULINK2(USB/JTAG Adapter)のキット販売を、2009年7月15日より開始致します。
ROHM「ドライブレコーダ用LSI BU1511KV2」開発キット価格表
【ROHM BU1511KV2 評価ボード開発キット・トライアル版】 | ¥325,000- | |
- BU1511KV2 評価ボード、BU1511KV2 ソフトウェアライブラリ | 各一式 | |
- RealView Microcontroller Development Kit - DemoTrial Edition | 一式 | |
- ULINK2(USB/JTAG Adapter for Flash Programming and Debugging) | 一式 |
【ROHM BU1511KV2 評価ボード開発キット・ベーシック版】 | ¥530,000- | |
- BU1511KV2 評価ボード、BU1511KV2 ソフトウェアライブラリ | 各一式 | |
- RealView Microcontroller Development Kit - Basic Edition | 一式 | |
- ULINK2(USB/JTAG Adapter for Flash Programming and Debugging) | 一式 |
【ROHM BU1511KV2 評価ボード開発キット・発売記念版(限定2本)】 | ¥660,000- | |
- BU1511KV2 評価ボード、BU1511KV2 ソフトウェアライブラリ | 各一式 | |
- RealView Microcontroller Development Kit - Standard Edition (*) | 一式 | |
- ULINK2(USB/JTAG Adapter for Flash Programming and Debugging) | 一式 |
【ROHM BU1511KV2 評価ボード開発キット・スタンダード版】 | ¥800,000- | |
- BU1511KV2 評価ボード、BU1511KV2 ソフトウェアライブラリ | 各一式 | |
- RealView Microcontroller Development Kit - Standard Edition | 一式 | |
- ULINK2(USB/JTAG Adapter for Flash Programming and Debugging) | 一式 |
<備考>
- 上記価格は、全て税抜き価格となっております。
- RealView Microcontroller Development Kitには、製品種別により価格が異なります。
- DemoTrial Editionは、32KBまでのコードサイズ制限があります。製品開発にはご利用いただけません。評価目的のみでのご利用となります。
- Basic Editionは、256KBまでのコードサイズ制限があります。
- Standard Edition (*)は、発売記念の数量限定、特別パッケージです。なお、RealViewサポート期間は、2010/2/28迄のパッケージとなります。
- Standard Editionは、コードサイズの制限もなく、永久使用ライセンスの通常版で、RealViewサポート期間は、一年間となります。
ARM社製「ARM9」について
英ARM社が開発したRISCプロセッサ。シリーズとしてARM7、ARM10などがあり、携帯電話やゲーム機など様々な製品に使われています。
KEIL社製「MDK-ARM」について
ARM7、ARM9、Cortex-M3の各種マイクロコントローラに対応するKEILの開発ツールは、習得しやすく、使いやすく、なおかつ極めて高度な組み込みアプリケーションに対応する性能を備えています。
MDK-ARM-Bには、以下が含まれます。
- µVision IDE、デバッガ、シミュレーション環境
- 業界をリードするARMのRealView C/C++コンパイラ
- 高度に最適化されたMicroLibランタイム・ライブラリ
- Cortex-M3プロセッサ・ベースのデバイスに対応するリアルタイム・トレース機能
- デバイス・データベースを使用するマイクロコントローラ・デバイス向けの詳細なスタートアップ・コード
- ULINK製品向けのフラッシュ・プログラミング・アルゴリズム
- できるだけ早くプロジェクトに取り掛かるための充実したサンプルとテンプレート
KEIL社製「ULINK2」について
KEIL ULINK2 USB-JTAGアダプタは、PCのUSBポートをターゲットハードウェアに接続し(JTAG、SWD、OCDSを経由)、ターゲットハードウェア上で実行されている組込みプログラムのデバッグを可能にします。ULINK2は、独自のULINK USB-JTAGアダプタの機能をすべて装備し、さらにシリアルワイヤデバッグ(SWD)とリターンクロックをサポートし、リアルタイムエージェントで拡張しています。ULINK2は標準のWindows USBドライバで動作します。
ローム社について
ローム株式会社は、1958年(昭和33年)設立。民生機器市場、携帯電話及び通信機器、自動車関連機器をはじめとする幅広い市場分野でシステムソリューションを展開しており、グローバルに展開している開発・営業ネットワークを通じて品質と信頼性に優れたLSIやディスクリート半導体製品を顧客に供給しています。本社所在地は京都府京都市、2009年3月期の連結売上高3,171億円、グループ従業員数22,034人(2009年3月31日現在)。http://www.rohm.co.jp
KEIL社について
ARM社の子会社であるKEIL社は、ARM7/ARM9/Cortex-M1/M3、SC100/200/300、XC16x/C16x/ST10、8051、251、プロセッサベースのコントローラ製品向けにCコンパイラ、マクロアセンブラ、リアルタイムカーネル、デバッガ、シミュレータ、統合開発環境、および評価ボードを製造しています。KEIL社の製品の一例をあげると、エンベデッド開発ツール、評価ソフトウェア、製品の更新、アプリケーションノート、サンプルプログラム、技術サポートなどがあります。KEIL社についての詳細は、http://www.keil.com/でご覧になれます。
※アックスはKEIL社の日本代理店です。
アックスについて
アックスは、1990年代より電子手帳ザウルスやオリンパス社のデジタルカメラに採用されるなど実績十分な組込み技術と、1980年代よりUNIXサーバで培ったIT技術で、常にハイエンドな要求に応えています。アックスが独自に高性能化したマルチメディア向け組込みLinux「axLinux」、ライセンス条件の緩い高性能UNIX系OSとして「組込みBSD」、実時間指向の小規模組込みOS「XTAL」、携帯Linuxマシン向けの組込みGUI環境「式神」、オーディオ・車載・制御分野に最適なPOSIX準拠RTOS「絹」、ARM社純正開発ツール「RVDS」とアックス製組込みOS群とのバンドル製品、小さなシステム開発で定評あるKEIL社のARM社純正開発ツール「MDK-ARM」やHitex社の開発ツール「Tanto/Tantino for ARM」、ニッコム社の組込み機器向けユーザインターフェースデザイン&開発の統合環境「Cybelius Maestro」などを提供しています。また、国内外の半導体メーカ様との提携により、各種組込みCPUの充実したサポートを行っており、LinuxなどのOSをお客様の基板に移植するサービスから、組込み専用アプリケーションの作成方法のコンサルテーションまで、組込み分野のワンストップな問題解決を提供しています。
本件に関するお問合せ先
株式会社アックス
営業本部 営業部 KEIL担当 E-mail:keil@axe-inc.co.jp
URL:http://www.axe-inc.co.jp/
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-34-1 新宿御苑前アネックスビル3F
TEL:03-5369-7858 FAX:03-5369-7857
※プレスリリースに記載された情報は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
※記載されている会社名および製品名は各社の登録商標または商標です。